サッシの内側の色を変えたい!失敗しないDIY術とプロの費用

サッシの内側の色を変えたい!DIYとプロに頼むリフォーム比較

サッシの内側の色を変えたい!DIYとプロに頼むリフォーム比較

こんにちは!住宅お悩み解決ナビ、運営者の工務店くんです。

お部屋のインテリアはこだわっているのに、窓のサッシの色だけがどうも浮いて見える…なんてお悩み、ありませんか?

古いタイプのアルミサッシだと、どうしてもお部屋の雰囲気に合わなかったり、経年劣化で黄ばんで見えたりしてしまいますよね。

サッシは窓という大きな面積を占めるパーツなので、ここの色が変わるだけで、お部屋全体の印象はガラッと変わるものなんです。

とはいえ、自分でやるのは難しそうだし、業者さんに頼むと費用が心配…と感じる方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、そんなお悩みを解決するために、ご自身で挑戦する方法からプロにお任せする方法まで、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

ご自宅にぴったりの方法を見つけるために、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事でわかること
  • DIYでサッシの色を変える具体的な方法
  • 業者に依頼する場合の選択肢と費用相場
  • アルミサッシの塗装が剥がれにくくなるコツ
  • 賃貸物件でサッシの色を変える際の注意点
目次

サッシの内側の色を変えたい!【DIY編】

費用を抑えて自分の手で挑戦したい方にはDIYがおすすめです。

難しそうに感じますが、ポイントを押さえれば自分好みの雰囲気に変えられます。

このセクションでは、DIYでサッシの色を変える主な方法として「塗装」「カッティングシート」をご紹介。

塗装は好きな色を選べる魅力がありますが、手間とコツが必要です。

一方、カッティングシートは手軽さが魅力。

それぞれの方法の手順や道具、きれいに仕上げるコツを解説します。

DIY塗装でサッシの色を変える手順

窓サッシのDIY塗装で、ガラス面と壁をマスキングテープで丁寧に養生する日本人女性の様子

塗装は好きな色を自由に選べるのが魅力ですが、特にアルミサッシは塗料が密着しにくいため、正しい手順が重要です。

最も大切なのは「下地処理」です。サンドペーパーでサッシ表面に細かい傷をつける「足付け」を行い、塗料の食いつきを良くします。

削りカスを拭き取り、クリーナーで油分を除去したら、ガラスや壁をマスキングテープで丁寧に「養生」します。

養生の仕上がりは塗装の完成度に大きく影響するため、テープの貼り方や剥がすタイミングに不安がある方は、サッシへのマスキングテープ活用法もあわせて確認しておくと安心です。

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塗装工程では、最初に「プライマー」という下塗り材を塗ります。これが塗料とサッシの接着剤の役割を果たします。

プライマーが乾いたら、仕上げ用塗料を塗布。一度に厚塗りするとムラになるため、薄く2回に分けて重ね塗りするのがキレイに仕上げるコツです。

塗料が乾く前にマスキングテープを剥がして完成です。各工程を丁寧に行うことが成功の鍵となります。

塗装の前に揃えるべき道具一式

DIYでのサッシ塗装は、道具をしっかり揃えることから始めましょう。

準備が万全なら作業がスムーズに進み、仕上がりも向上します。

まず必須なのが、塗料の密着性を高める下塗り材「プライマー(非鉄バインダー)」です。

特に表面が滑らかなアルミサッシには不可欠で、これがないと塗料がすぐに剥がれてしまいます。

仕上げ用塗料は、扱いやすい水性塗料がおすすめです。

もちろん刷毛や塗料トレイも必要です。仕上がりを左右する養生の道具も重要です。

ガラス面や壁などを塗料から守る「マスキングテープ」や「マスカー」は丁寧に使用しましょう。

また、下地処理に使う「サンドペーパー(紙やすり)」と、表面の油分を拭き取る「脱脂用のクリーナー」も忘れてはいけません。

これらの道具はホームセンターなどで一式揃えることができます。

事前の準備で、作業に集中できる環境を整えましょう。

カッティングシートなら手軽で賃貸OK

塗装のハードルが高いと感じる方や、手軽に雰囲気を変えたい方には、カッティングシート(リメイクシート)が最適です。

最大の魅力はその手軽さ。

ペンキのように乾かす時間や嫌な臭いがほとんどありません。

デザインも豊富で、シンプルな無地から木目調、メタリック調まで、部屋のインテリアに合わせて自由に選べます。

もう一つの大きなメリットが、原状回復が可能な点です。

貼って剥がせるタイプを選べば、失敗しても貼り直せますし、気分に応じてデザインを変えることも可能です。

これは賃貸住宅にお住まいの方にとって非常に重要です。

退去時に元に戻す必要があるため塗装や交換は難しいです

ただし、賃貸物件でカッティングシートを使用する際は、貼って剥がせるタイプであっても、事前に管理会社や大家さんに確認することをおすすめします。

材質や貼り付け期間によっては、糊残りやサッシ表面への影響が発生する可能性もゼロではないため、自己判断せず、必ず承諾を得てから行いましょう。

サッシの内側の色を手軽に変えたい、賃貸だからと諦めていた方にぴったりの方法です。

カッティングシートのきれいな貼り方

窓サッシの角にカッティングシートを貼り付ける際、ドライヤーで温めてシートを柔らかくする

カッティングシートはポイントを押さえれば誰でもきれいに仕上げられます。

まず、塗装と同様に下準備が重要です。

サッシ表面の汚れやホコリ、油分をきれいに拭き取りましょう。

汚れているとシートが剥がれる原因になります。

次に、サッシのサイズを測り、シートを少し大きめにカットします。

貼り方には「ドライ貼り」と「水貼り」がありますが、初心者には位置の微調整がしやすく、貼り直しも簡単な「水貼り」がおすすめです。

貼り付ける際は、裏紙を少しずつ剥がしながら、スキージー(ヘラ)で中心から外側へ空気を押し出すように圧着します。

これがシワや気泡を防ぐコツです。

気泡が残ったら針で小さな穴を開けて空気を抜けば目立ちません。

角やカーブの部分は、ドライヤーでシートを温めながら貼ると、素材が柔らかくなりきれいにフィットします。

最後に余分なシートをカッターで切り取れば完成です。

アルミサッシ塗装が剥がれる原因と対策

DIYで塗装したサッシが剥がれてしまう主な原因は「下地処理の不足」です。

アルミは表面が非常に滑らかで、塗料が密着しにくい特性があります。

そのため、適切な下準備なしで塗装すると、塗膜が定着せず、衝撃や経年で簡単に剥がれてしまいます。

対策としては、まず塗装前の清掃と脱脂を徹底し、目に見えない油分や汚れを取り除きます。

そして最も重要なのが、サンドペーパーで表面に細かい傷をつける「足付け(目荒らし)」です。

このひと手間で塗料が引っかかる土台を作ります。

さらに、塗装前には必ずアルミなどの非鉄金属に対応した「プライマー(下塗り材)」を塗布しましょう。

プライマーが接着剤の役割を果たし、上塗り塗料をサッシに強力に密着させます。

この3つのステップを丁寧に行うことが、塗装を長持ちさせる最大の秘訣です。

サッシの内側の色を変えたい!【プロに依頼編】

仕上がりのクオリティにこだわりたい方や、窓の性能も向上させたい場合は、専門業者への依頼が確実です。

プロに任せる方法は費用がかかりますが、美しさや耐久性、機能性の面で大きなメリットがあります。

このセクションでは、業者に依頼する場合の主な選択肢として、「塗装」「カバー工法」「サッシ交換」の3つをご紹介します。

それぞれの工事内容や費用相場、メリット・デメリットを比較し、ご自身の希望に最も合った方法を見つけましょう。

プロの塗装は仕上がりが美しく長持ち

本格的なスプレーガンを使用して窓サッシをムラなく滑らかに塗装する職人

専門業者による塗装は、DIYと比べて仕上がりの美しさと耐久性が格段に優れています。

プロはサッシの素材や状態を的確に判断し、最適な下地処理を施します。

古い塗膜やサビの除去など、塗装が長持ちするための下準備を徹底してくれます。

また、耐久性の高いプロ仕様の塗料をスプレーガンなどの専門道具で均一に吹き付けるため、刷毛ムラのない滑らかな仕上がりになります。

費用相場は窓1つあたり2万円から7万円程度です。

自分でやる手間や失敗のリスクを考えれば、最初からプロに任せる方が結果的に満足度が高い場合も少なくありません。

信頼できる業者選びのポイントについては、複数の業者から見積もりを取り、実績や評判を確認することが重要です。

「DIYに自信はないが、サッシをきれいに変えたい」という方には、最も手軽で確実な選択肢です。

長期間美しい状態を保ちたいなら、プロへの依頼を検討する価値は大きいでしょう。

機能性も向上するカバー工法とは

既存の窓枠の上から新しい高性能樹脂サッシ枠を取り付けるカバー工法のリフォーム風景

「カバー工法」は、既存のサッシ枠を残し、その上から新しい枠を被せて取り付けるリフォーム方法です。

壁を壊す大掛かりな工事が不要なため、1窓あたり半日〜1日で工事が完了する手軽さが特徴です。

サッシの色やデザインを新しくするだけでなく、窓の性能を同時にアップグレードできるのが最大のメリットです。

例えば、断熱性の高い複層ガラスや樹脂フレームのサッシを選べば、部屋の断熱性・気密性が向上します。

これにより、冬の寒さや夏の暑さを和らげ、冷暖房効率もアップし、結露の抑制も期待できます。

ただし、窓の状態や納まりによってはカバー工法が向かないケースもあります。検討前に、サッシのカバー工法ができない主な理由と代替案を確認しておくと、業者との相談もスムーズになります。

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費用相場は1窓あたり約8万円から30万円です。

色を変えるだけでなく、住まいの快適性も高めたい方に魅力的な選択肢ですが、既存枠の内側に新設するため、ガラス面積が少し小さくなる点は留意しましょう。

サッシ交換でデザインや性能を一新

既存のサッシ枠を壁から取り外し、新しい高性能サッシを枠ごと嵌め込む大規模なサッシ交換工事

窓の印象を根本から変え、最高の性能を求めるなら「サッシ交換」が最適です。

既存のサッシを枠ごと全て取り外し、全く新しいサッシに入れ替える本格的なリフォームです。

壁の一部を解体するため工事期間や費用は大きくなりますが、得られるメリットは絶大です。

最大の魅力は、デザイン、サイズ、開閉方式まで完全に自由に選択できる点です。

また、サッシを選ぶ際は見た目の色やデザインだけでなく、断熱性・気密性・水密性・耐風圧性などの性能面も確認しておくことが大切です。

住宅用サッシの性能や関連基準については、以下でも詳しく整理されています。

日本サッシ協会の住宅用サッシの関連法令・基準

最新の高性能サッシ、例えば断熱性に優れた樹脂サッシやトリプルガラスなどを選ぶことで、お部屋の断熱性や防音性を劇的に向上させることが可能です。

特に古いアルミサッシで結露やカビに悩んでいる場合は、色だけでなく窓の性能そのものを見直すタイミングかもしれません。

結露の原因や放置リスクについては、アルミサッシのひどい結露を防ぐ方法でも詳しく解説しています。

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これにより光熱費の削減や、より静かで快適な住環境が実現します。

費用相場は1窓あたり約15万円から60万円で、壁の補修費が別途かかる場合もあります。

予算と時間に余裕があり、住まいの性能をトータルで高めたい方にとって、最も満足度の高い選択肢となるでしょう。

賃貸でもサッシの色は変えられる?

賃貸住宅にお住まいでも、サッシの色を変えることは可能です。

ただし、賃貸物件には「原状回復義務」があり、退去時には入居時の状態に戻す必要があります。

そのため、ペンキを塗るなど元に戻せない変更は、原則として許可なしにはできません。

この問題を解決するのが、DIYのセクションでも紹介した「貼って剥がせるタイプのカッティングシート」です。

これならサッシを傷つけずに色や柄を変えることが可能ですが、貼る期間やサッシの素材によっては、糊残りや表面に影響が出る可能性もゼロではありません。

マスキングテープを貼った上から塗装する方法もありますが、粘着剤が残るリスクに注意が必要です。

どちらの方法を選ぶにしても、トラブルを避けるために、作業前に一度管理会社や大家さんに相談するのが最も安心です。

まとめ:サッシの内側の色を変えたい!

今回はサッシの内側の色を変えるための様々な方法を解説しました。

ご自身の目的や予算、求める仕上がりによって最適な選択肢は異なります。

まずは、それぞれの方法の特徴を一覧表で比較してみましょう。

【サッシの色を変える方法・特徴比較表】

方法費用相場(1窓)手軽さ・工期仕上がり・耐久性賃貸対応特徴・こんな人におすすめ
DIY カッティングシート低コスト◎ 手軽◯ 綺麗に貼れれば良好◯ 原状回復可
(※要事前確認)
手軽さと低コストを重視する方。
賃貸物件にお住まいの方。
DIY 塗装低コスト△ 手間とコツが必要△ 下地処理次第× 原則不可好きな色に徹底的にこだわりたい、DIY上級者の方。
プロの塗装2万〜7万円◯ プロにお任せ◎ 美しく長持ち× 原則不可DIYは苦手だが、美しく確実な仕上がりを求める方。
カバー工法8万〜30万円◯ 半日〜1日◎ 新品同様・性能UP× 不可色の変更に加え、断熱や結露などの悩みも手軽に解決したい方。
サッシ交換15万〜60万円× 壁一部解体で大掛かり◎ 新品・最高性能× 不可予算と工期に余裕があり、窓のデザインも性能も根本から一新したい方。

表で確認していただいた通り、手軽さと低コストを重視する方、そして賃貸にお住まいの方には、原状回復が可能でデザイン豊富な「DIYでのカッティングシート貼り」が最適です。

自分の好きな色にこだわりたいDIY上級者なら「塗装」も良い選択ですが、アルミサッシの場合は剥がれを防ぐ丁寧な下地処理が成功の鍵となります。

一方、DIYは苦手でも美しく長持ちする仕上がりを求めるなら、「業者による塗装」を検討しましょう。プロの技術で見違えるようにきれいになります。

さらに、色だけでなく、断熱性や防音性といった住まいの悩みも同時に解決したい方には、「カバー工法」や「サッシ交換」がおすすめです。費用はかかりますが、毎日の暮らしが格段に快適になる価値ある投資です。カバー工法は手軽に性能アップ、サッシ交換はデザインも性能も根本から一新できます。

この記事でご紹介した各方法のメリット・デメリットを比較し、ご自身のライフスタイルや理想の部屋に合ったベストな方法を見つけてください。

サッシの色が変われば、お部屋の雰囲気も気分も一新されるはずです。理想の空間作りを楽しんでくださいね!

 

 

よくある質問(Q&A)

Q. アルミサッシのDIY塗装で、塗料が剥がれないようにするにはどうすれば良いですか?

A. アルミサッシは塗料が密着しにくいため、適切な下地処理が非常に重要です。まず、表面の汚れや油分を徹底的に除去し、「足付け」としてサンドペーパーで細かい傷をつけます。この工程で塗料の食いつきを良くします。さらに、塗装前に「プライマー(非鉄バインダー)」と呼ばれる下塗り材を塗布することで、塗料とサッシの密着性を強力に高めることができます。これらの工程を丁寧に行うことが、剥がれにくい塗装の秘訣です。

Q. 賃貸物件に住んでいますが、サッシの色をDIYで変えることは可能ですか?

A. 賃貸物件の場合、原状回復義務があるため、塗装のように一度変えると元に戻せない方法は避けるべきです。手軽にサッシの色を変えたいなら「カッティングシート(リメイクシート)」がおすすめです。貼って剥がせるタイプを選べば、退去時に元に戻すことが可能です。ただし、糊残りや表面への影響を避けるため、使用前に必ず管理会社や大家さんに確認し、承諾を得てから作業を行いましょう。

Q. DIYに自信がないのですが、プロにアルミサッシの塗装を依頼する場合、費用はどのくらいかかりますか?

A. 専門業者にアルミサッシの塗装を依頼する場合、1つの窓あたり2万円から7万円程度が一般的な費用相場です。プロは素材や状態に応じた最適な下地処理や、耐久性の高いプロ仕様の塗料を使用するため、DIYよりも美しい仕上がりと高い耐久性が期待できます。自分でやる手間や失敗のリスクを考慮すると、費用を払ってでもプロに任せる価値は十分にあるでしょう。

Q. サッシの色を変えるだけでなく、窓の断熱性も高めたい場合、どのような方法がありますか?

A. サッシの色変更と合わせて窓の断熱性を向上させたい場合は、「カバー工法」が非常に有効です。これは既存のサッシ枠の上に新しい枠を被せて取り付けるリフォーム方法で、壁を壊す大掛かりな工事が不要です。新しいサッシに複層ガラスや樹脂フレームを選べば、部屋の断熱性や気密性が大幅に向上し、冷暖房効率アップや結露抑制にも繋がります。

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この記事を書いた人

現場歴20年超の住宅設備プロ(訪問実績10,000件以上)。
悪徳業者に騙される人を減らすため、プロ目線のリアルな情報を発信中!

✔️ 「自分で直せる」か「プロを呼ぶ」かを断言
✔️ 修理・交換の「本当の相場」を公開
✔️ 無駄な買い替えは勧めません

✨ 好きな作業:複雑な配管を綺麗に収めること

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