エアコン大清快がうるさい!原因とすぐ試せる解決策をプロが徹底解説
こんにちは。住宅お悩み解決ナビ、運営者の「工務店くん」です。
東芝のハイエンドモデルであるエアコンの大清快がうるさいと感じて、不安な気持ちで検索された方も多いかと思います。優れた空気清浄機能や自動お掃除機能がついているのに、なぜかポコポコという異音がしたり、お掃除機能が動くたびにカタカタと鳴ったり、室外機からブーンという低音が響いたりすると、本当に気になってしまいますよね。
せっかくの快適な空間が台無しになってしまうようで、なんとかして静かにしたいと悩んでしまうお気持ち、よくわかります。
でも、安心してください。エアコンから出るさまざまな音には、それぞれしっかりとした原因があり、ちょっとしたお手入れや工夫で驚くほどあっさりと解決できることも多いんですよ。
この記事では、私が日々住宅設備について調べていく中で見つけた、異音の種類ごとの原因と、ご自身ですぐに試せる簡単な対策から、プロにお願いすべきタイミングまでを分かりやすくまとめてみました。
最後まで読んでいただければ、きっとお悩みの音を静かにするヒントが見つかるはずです。
- 自動お掃除機能やフィルターによる異音の仕組みと対処法
- ポコポコ音や室外機のブーンという騒音が発生する原因
- 自分で簡単にできるお手入れやメンテナンスの具体的な手順
- 専門業者へ依頼すべき症状や買い替えを判断する目安

エアコン大清快がうるさい!【原因と対策】
まずは、エアコンから発生する音がなぜ鳴っているのか、その理由とご家庭ですぐに取り組める対策について見ていきましょう。音が鳴るタイミングや種類によって原因が異なるので、ご自宅の状況と照らし合わせてみてくださいね。
お掃除機能のカタカタ音の主な原因

大清快のような自動お掃除機能付きエアコンでは、運転停止後などにお掃除ロボットが動く際、「カタカタ」「バキバキ」といったプラスチックが擦れるような音がすることがあります。
この音の正体は、多くの場合、フィルターやダストボックスの汚れによる摩擦や引っかかりですね。油分を含んだホコリなどが蓄積すると、お掃除ロボットがスムーズに動けなくなり、部品に想定以上の負荷がかかってしまうんです。
また、お手入れのあとにフィルターがしっかりとはまっていなかったり、ダストボックスがロックされていなかったりしても、同じような異音が発生するかも。
【対策のポイント】
自動お掃除機能に頼り切るのではなく、定期的にフィルターやダストボックスを目視で確認し、汚れがたまっていたら手動でお手入れをすることが大切です。
ポコポコという異音の正体と解消法
エアコンのオン・オフに関わらず、室内機から「ポコポコ」「ボコボコ」と水の中で空気が弾けるような音が聞こえることはありませんか?
これは故障ではなく、実は室外と室内の気圧差が引き起こす現象なんです。
最近の高気密な住宅で換気扇を回すと、室内の空気が外に出て気圧が下がります。すると、外の空気が気圧を一定に保とうとして、エアコンのドレンホース(排水管)から逆流してくるんですね。
その空気が、ホース内に溜まった水を通過するときに「ポコポコ」と音を立てるというわけです。
東芝の公式メディア(IoLIFE)でも、このポコポコ音は気圧差が原因であり、エアコンの故障ではないことがはっきりと明記されています。
「壊れたんじゃないか」と不安だった方は安心してくださいね。
すぐできる応急処置と根本対策

まずは、窓や換気口(レジスター)を少し開けてみてください。室内の気圧が外と同じになるので、あっという間に音が止むことが多いですよ。
もし「いちいち窓を開けるのが面倒」「防犯上開けたくない」という場合は、公式でも推奨されている通り、ドレンホースの先端に「逆止弁(エアカットバルブ)」を取り付けるのが最も確実な根本対策になります。
数百円〜千円程度で買えて、自分でも簡単に取り付けることができますよ。
室外機から鳴るブーンという騒音
室外機から「ブーン」「ゴーゴー」といった重低音が響いている場合、一番の理由はコンプレッサー(圧縮機)がフルパワーで頑張っているからかもしれません。
外気温と設定温度の差が大きい真夏や真冬の時期は、エアコンが目標温度に早く到達しようとして、室外機が全力で稼働します。これは正常な動作ですが、音が大きくて気になりますよね。ただ、設定温度に達した後もずっと異常な音量で鳴り続けている場合は、内部のモーターや軸受といった部品が摩耗している可能性も考えられます。
フィルター汚れによる風切り音の対策
「キュルキュル」「カラカラ」といった高めの音が聞こえる時は、フィルターが目詰まりを起こして、空気がうまく通れていないサインかも。
フィルターがホコリで塞がれると、エアコンは必要な空気を取り込もうとして、狭い隙間から無理やり空気を吸い込みます。これが風切り音や微細な振動の原因になってしまうんですね。まずは風量設定を「自動」や「強風」から「静か」「微風」に変更して音を落ち着かせ、その後しっかりとお手入れをしてみましょう。
フィルターの詳しいお手入れ方法については、エアコンフィルター掃除で全然違う!効果/費用/実践手順/プロが解説の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フィルターを掃除しても「キュルキュル」音が鳴り止まない場合は、内部の機械的な寿命・故障が疑われるため、メーカー点検が必要になるという点を頭の片隅に置いておくとより安心です。
自分でできる簡単なお手入れと対策
異音を防ぐためには、やはり定期的なお手入れが効果的ですね。室内機はフィルターのホコリを取り除き、水洗いをした場合はしっかりと乾かしてから取り付けてください。カバーが浮かないように隙間なくはめ込むのも、ビビリ音を防ぐコツです。
室外機周辺も忘れずにチェックしましょう。
| チェック箇所 | 対策とポイント |
|---|---|
| 吹き出し口周辺 | 段ボールや植木鉢など、風の通り道を塞ぐ障害物を置かないようにする。 |
| 裏側・側面のフィン | 落ち葉やホコリが詰まっている場合は、ほうきなどで縦方向に優しく払い落とす。(横にこするとフィンが曲がるので注意!) |
| ドレンホース | 詰まりがないか確認し、ポコポコ音が気になる場合は逆流防止弁(エアカットバルブ)の取り付けを検討する。 |
エアコン大清快がうるさい時の【専門的対処】
ここからは、自分でできる範囲のお手入れや対策をしても異音が収まらない場合に、どのように対処すべきかについてお話しします。内部の故障や寿命が関わってくることもあるので、無理をせずにプロの力を借りることも大切になってきますよ。
内部洗浄で異音や故障リスクを減らす

自分でフィルターを掃除しても音が変わらない場合、エアコンの奥深くにある熱交換器やファンに強固なカビや汚れがこびりついているかもしれません。大清快のようなお掃除機能付きエアコンは内部構造が複雑なので、市販のスプレーなどで無理に掃除をすると、かえって故障の原因になることも。
こういった場合は、プロの業者による高圧洗浄を伴う分解洗浄をお願いするのが一番安心かなと思います。専用の機材で奥の汚れまでスッキリ落としてくれるので、異音の解消だけでなく、風量アップや嫌なニオイの改善にもつながりますよ。
冷媒ガス漏れによるシュー音への対処
エアコンから「シュー」「プシュー」という音が聞こえ、同時に冷えや暖まりが悪くなっていると感じたら要注意です。
これは、エアコンの心臓部ともいえる冷媒ガス(フロンガス)が漏れている可能性があります。
ガスの通り道である配管の劣化や、接続部分の緩みなどが原因で起こることが多いのですが、そのまま使い続けるとコンプレッサーが焼き付いて完全に壊れてしまうリスクがあります。この音が聞こえて効きが悪いときは、すぐに運転を止めて、メーカーのサポートや専門の修理業者に点検を依頼してくださいね。
室外機の防振対策による騒音の軽減

室外機自体の故障ではなく、設置環境が原因で音が響いているケースも少なくありません。
室外機を置いている土台が斜めになっていたり、マンションのベランダなどで振動が直接床や壁に伝わってしまったりすると、「ガタガタ」「ブーン」という音が建物全体に響いてしまうことがあります。
専用の防振ゴムを室外機の脚に敷いたり、土台(プラブロックなど)を水平で安定したものに変えたりするだけで、驚くほど静かになることもあるんですよ。
寿命かの判断と買い替えのタイミング

エアコンの設計上の標準使用期間は、だいたい10年が目安とされています。
もし10年以上使っている大清快から大きな異音がして、お掃除や防振対策をしても直らない場合は、内部のモーターやコンプレッサーといった重要部品の寿命かもしれません。
古い機種だと修理用の部品が手に入らないことも多いですし、無理に高額な修理をするよりも、最新の省エネ機種に買い替えた方が、長い目で見れば電気代も安くなり、静かで快適な生活を取り戻せるかなと思います。
エアコン大清快がうるさい問題【まとめ】
東芝の大清快がうるさいと感じたときには、まずは音が「どこから」「どんな風に」鳴っているかを落ち着いて確認してみてください。
ポコポコ音なら窓を開けてみる、カタカタ・キュルキュル音ならフィルターをお手入れしてみるなど、自分で手軽にできる対策から始めてみるのがおすすめです。それでも解決しない場合や、ガスの漏れ・内部の激しい振動といった異常を感じた場合は、決して無理をせずプロの力を頼ってくださいね。
※今回ご紹介した対策や費用、製品の耐用年数などはあくまで一般的な目安です。
機器の仕様はモデルによって異なるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
また、修理や買い替えなど、最終的な判断は専門家にご相談ください。
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