ユニットバスの床の剥がれ補修法!DIYのコツとプロの費用相場

ユニットバスの床の剥がれは補修できる?DIYと業者の費用相場

ユニットバスの床の剥がれは補修できる?DIYと業者の費用相場

こんにちは!住宅お悩み解決ナビを運営している工務店くんです!

毎日使うお風呂の床が、なんだかささくれてきたり、シートがぺらっと剥がれてきたり…なんてこと、ありませんか?

ユニットバスの床は、気づかないうちに劣化が進んでいることが多くて、見た目はもちろん、水漏れやケガにつながらないか心配になりますよね。

僕たちプロの現場でも、床のトラブルはよくご相談いただくお悩みの一つなんです。

この記事では、ユニットバスの床が剥がれてしまう原因から、ご自身でできる簡単な補修方法、そして専門業者さんにお願いする場合の費用や注意点まで、しっかり解説していきますね。

早めの対処で、安心で快適なバスタイムを取り戻しましょう!ぜひ最後までお付き合いください。

この記事でわかること
  • ユニットバスの床が剥がれてしまう原因
  • 床の剥がれをそのままにしておくことの危険性
  • 自分でできるDIYでの補修方法とそれぞれの特徴
  • 専門業者に補修を依頼する場合の費用相場と注意点
目次

ユニットバスの床の剥がれ!原因とDIYでの補修方法

経年劣化により表面シートが剥がれたユニットバスの床の様子

毎日使うユニットバスの床が剥がれてくると、とっても気になりますよね。

このセクションでは、まず「どうして床が剥がれてしまうのか?」という根本的な原因について、詳しく解説していきます。

そして、その剥がれを「まあ、いっか」と放置してしまうと、どんな危険が潜んでいるのかもお伝えしますね。

その上で、比較的小さな範囲であれば挑戦できるDIYでの補修方法を、症状に合わせて具体的にご紹介します。

自分で直してみたい!と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ユニットバスの床が剥がれる主な原因

ユニットバスの床の傷から水が浸入し、剥がれが広がる原因

ユニットバスの床が剥がれる原因はいくつか考えられます。

最も多いのは経年劣化です。
浴室は湿気や熱、洗剤に常にさらされるため、床材の防水機能や素材自体が徐々に傷み、長年の使用で剥がれやすくなります。

また、シャワーヘッドの落下や重いイスを引きずるなどの物理的な衝撃も原因です。
小さな傷から水が浸入し、剥がれが広がるケースも少なくありません。

見落としがちなのが掃除方法です。硬いブラシでの擦り洗いや強力な洗剤の使用は、表面の保護コーティングを傷つけ、劣化を早めることがあります。

さらに、下地のFRP素材が長年の使用でたわみ、表面のシートやタイルにひびが入ることも剥がれの原因となります。

床材のトラブルは他にもあり、例えば床鳴りの原因と自分でできる対処法などもございます。

早めの対処で、快適な住環境を維持しましょう。

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剥がれを放置する危険性とは?

床の剥がれを放置すると、様々なトラブルに繋がる恐れがあります。

ユニットバスの床は頑丈な「防水パン」でできているため、表面のシートや塗装が少し剥がれた程度で、すぐに階下へ水漏れしたり家が腐ったりするわけではありません。

しかし、剥がれを長期間放置して劣化が進み、万が一床の基材(FRPなど)自体にまでひび割れ(クラック)が入ってしまうと話は別です。

そこから水が浸入し、床下の構造材を腐食させたり、階下への重大な水漏れを引き起こしたりするリスクが発生します。

また、剥がれた部分に水が溜まると、カビや雑菌が繁殖しやすくなり、不衛生な環境を生み出します。浴室は体を清潔にする場所であるため、衛生問題は避けたいところです。

さらに、直接的な危険としてケガの原因になることもあります。

剥がれたシートの端で足を切ったり、段差につまずいて転倒したりする可能性があります。

家族の安全を守るためにも、床の剥がれを見つけたら早期の対処が不可欠です。

小さな剥がれはパテやコーキングで補修

DIYでユニットバスの床のひび割れにパテを充填する様子

ユニットバスの床の剥がれが小さく部分的なら、DIYでの補修も可能です。

ホームセンターで入手できる浴室用の補修パテやコーキング剤を使えば、費用を抑えて手軽に作業できます。

まず、補修箇所の汚れを落とし、完全に乾燥させます。水分が残っていると接着不良の原因になります。

次に、剥がれかかった部分をカッターで除去し、サンドペーパーで表面を滑らかに整えることで、仕上がりが向上します。

作業時は、補修箇所以外をマスキングテープで保護(養生)し、パテやコーキング剤を隙間に充填します。
ヘラで表面を平らにならすのがポイントです。

最後に、製品の説明書に従い、完全に硬化するまでしっかり乾燥させることが重要です。

この乾燥時間を守ることが長持ちの秘訣で、小さなひび割れの補修に適しています。

DIYでの補修は達成感も大きいですが、正確な作業が重要です。

他の設備のDIYにご興味があれば、エコキュートの配管カバーを自分で設置する方法なども参考にしてみてください。

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広範囲には浴室用シートがおすすめ

DIYでユニットバスの床に浴室用シートを貼り付ける様子

剥がれが広範囲に及ぶ場合や、床全体の印象を変えたい場合には、既存の床の上から浴室用シートを貼る方法がおすすめです。デザインも新しくなり、リフォームのような仕上がりになります。

作業手順として、まず床の寸法を正確に測り、シートをやや大きめにカットします。

次に、接着力を高めるため、床の汚れや油分を完全に除去し、乾燥させます。この下地処理が成功の鍵です。

準備後、床に専用接着剤を均一に塗り、空気が入らないよう注意しながらシートを貼り付けます。

ローラーを使い、中央から外側へ空気を抜きながら圧着させると綺麗に仕上がります。

最後に、排水口周りや壁との境目をコーキング剤で埋め、水の侵入をしっかり防ぐ防水処理を行います。

この最後のコーキング処理は非常に重要な工程です。

浴室用塗料での補修は上級者向け

床の色を変えてイメージを一新したい場合、浴室用塗料で塗装する方法もあります。

新品のような光沢を出すことも可能ですが、この方法はDIYとしてはかなり難易度が高い上級者向けです。

最大の難関は下地処理です。床の汚れや油分を徹底的に洗浄・乾燥させないと、塗料が密着せず早期剥がれの原因となります。傷や凹凸は事前にパテで埋め、表面を完全に平滑にしておく必要があります。

下地処理後、塗料の密着性を高める下塗り材「プライマー」を塗布します。プライマーが乾燥してから、本塗装に入ります。

塗装はローラーやハケでムラなく均一に塗る必要があり、プロでも慎重さを要する作業です。挑戦する際は、十分な知識と時間を確保して、慎重に進めることが不可欠です。

ユニットバスの床の剥がれ補修!業者依頼と費用相場

DIYでの補修が難しい場合や、仕上がりにこだわりたい場合は、専門業者への依頼が安心です。

このセクションでは、プロに依頼する際の補修方法、費用相場、工事期間を解説します。

また、賃貸物件での注意点や火災保険の適用についても触れるので、業者依頼を検討する際の参考にしてください。

業者に頼む補修方法の種類

専門業者によるユニットバス床の浴室用シート工法のコーキング仕上げ

専門業者にユニットバスの床補修を依頼すると、状況に応じた最適な方法を提案してもらえます。

代表的なのは「浴室用シート工法」で、プロの施工により空気が入らず継ぎ目も目立たない美しい仕上がりになります。デザインや機能性シートが豊富な点も魅力です。

次に、新品同様の光沢を出す「塗装工法(コーティング)」があります。

特殊塗料で表面をコーティングし、複雑な形状の床にも対応可能です。小さな傷なら費用を抑えられる「部分補修」で対応できる場合もあります。

下地(防水パン自体)まで傷みが進行している場合は、「ユニットバス全体の交換」も選択肢となります。

どの方法が適切か、専門家による正確な診断が重要です。

補修にかかる費用相場と工期

業者にユニットバスの床補修を依頼する際の費用や工期は、浴室の広さ、劣化状況、工法によって変動します。一般的な目安は以下の通りです。

補修方法費用相場工期の目安特徴
浴室用シート工法5万円~15万円半日~2日デザインが豊富で、防滑性やクッション性を高められる。短工期で施工可能。
塗装工法(コーティング)5万円~25万円1日~3日新品のような光沢感を取り戻せる。複雑な形状にも対応可能。
部分補修3万円~6万円半日~1日小さなひび割れや欠けをピンポイントで補修。費用を抑えられる。
ユニットバス全体の交換90万円~180万円3日~5日床だけでなく全体的に劣化が進んでいる場合に最適。

※上記の費用相場と工期は一般的な目安です。

浴室の具体的な状態、選択する材料、依頼する業者、地域によって変動します。

正確な費用や工期については、必ず複数の専門業者から詳細な見積もりを取得してください。

このように、補修方法で費用と工期は大きく異なります。シート工法は短期間で完了しますが、ユニットバス交換は数日間浴室が使用できません。

ご自宅の状況と予算に合わせて、最適な方法を業者と相談することが重要です。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

賃貸物件の場合の注意点

賃貸物件でユニットバスの床の剥がれを見つけた場合、DIYや業者手配の前に、まずは必ず大家さんや管理会社に連絡することが最優先です。

通常の生活で生じた「経年劣化」による剥がれは、修理費用を貸主が負担するのが一般的です。自己判断で補修すると、費用が自己負担になる上、退去時に原状回復費用を請求されるリスクがあります。

連絡する際は、剥がれの状況(発見時期、範囲など)を具体的に伝えましょう。写真を撮っておくと説明がスムーズです。

自分の過失による破損の場合も、まずは正直に報告し、指示を仰ぐことが重要です。勝手な行動は避け、管理会社からの連絡を待ってください。

火災保険は適用される?

ユニットバス床の補修に火災保険が適用されるかは、原因によります。

長年の使用による「経年劣化」が原因の剥がれは、基本的に対象外です。火災保険は、予期せぬ突発的な事故による損害を補償するためです。

保険が適用される可能性があるのは、「掃除中に物を落として床が割れた」といった不測かつ突発的な事故による損害です。契約に「破損・汚損損害」の補償が付帯していれば、対象となる場合があります。

ただし、適用条件は契約内容によって異なり、免責金額(自己負担額)が設定されていることも多いです。

事故で破損した際は、すぐに保険会社に連絡するのではなく、まず自身の保険証券で補償内容を確認することが重要です。

まとめ:ユニットバスの床の剥がれ補修は早めの対処が肝心

補修が完了し、清潔で安全になったユニットバスの床

本記事では、ユニットバスの床が剥がれる原因からDIY補修、業者依頼までを解説しました。

床の小さな剥がれは見過ごされがちですが、これは浴室からの重要なSOSサインです。

見た目だけの問題ではなく、放置すると水漏れやカビの発生、転倒によるケガといった深刻なリスクに繋がります。特に水漏れは建物の構造自体にダメージを与えかねないため、早期発見と対処が不可欠です。

剥がれがごく小さな範囲であれば、パテなどを用いたDIYでの部分補修も一つの選択肢です。

費用を抑えられますが、仕上がりに不安がある、剥がれが広範囲に及ぶ、原因が特定できないといった場合は、無理せず専門業者に相談するのが最も確実で安心です。

プロの業者に依頼すれば、専門家の視点から床の状態を正確に診断し、状況や予算に応じた最適な補修方法を提案してくれます。

浴室用シートでデザインを一新したり、コーティングで新品のような輝きを取り戻したりと、選択肢は多様です。

何より、早めに対処することで補修が軽微で済み、結果的に費用も抑えられるケースがほとんどです。

毎日利用する浴室だからこそ、常に安全で快適な状態を保つことが大切です。

この記事を参考に、ご自宅の床の状態を確認し、最適なメンテナンスを行ってください。

リンク:住宅リフォーム推進協議会「住宅リフォーム推進協議会」

リンク:住まいるダイヤル「住まいるダイヤル | 国土交通大臣指定の住宅相談窓口」

よくある質問(Q&A)

Q. ユニットバスの床の剥がれ、小さなものならしばらく放置しても大丈夫ですか?

A. 小さな剥がれでも放置はお勧めできません。表面のシートが剥がれただけで直ちに水漏れするわけではありませんが、劣化が進行して床材自体にひび割れが生じると、床下への水漏れや建物の腐食といった重大なトラブルに発展するリスクがあります。また、剥がれた部分に水が溜まるとカビや雑菌が繁殖しやすくなり、不衛生な環境になります。さらに、剥がれたシートの端で足を切ったり、段差につまずいて転倒したりするケガの原因にもなります。家族の安全と建物の保護のためにも、早期の対処が不可欠です。

Q. 自分でユニットバスの床を補修する場合、どの程度の剥がれまでDIYで対応可能ですか?

A. DIYで対応できる範囲は、剥がれの程度と方法によって異なります。記事では、小さな部分的な剥がれやひび割れには、浴室用パテやコーキング剤での補修が適していると説明しています。一方、剥がれが広範囲に及ぶ場合や、床全体の印象を変えたい場合は、既存の床の上から浴室用シートを貼る方法が推奨されています。浴室用塗料での塗装は難易度が高く、上級者向けとされていますので、ご自身のスキルレベルと剥がれの範囲で適切な方法を選びましょう。

Q. 専門業者にユニットバスの床補修を依頼する際、浴室用シート工法と塗装工法(コーティング)のどちらを選ぶべきか迷っています。それぞれの特徴と選び方のポイントを教えてください。

A. 業者に依頼する場合、浴室用シート工法はデザインが豊富で、防滑性やクッション性も高められ、短工期でリフォームのような仕上がりになります。費用相場は5万~15万円、工期は半日~2日です。一方、塗装工法(コーティング)は、特殊塗料で新品のような光沢感を取り戻せ、複雑な形状の床にも対応可能です。費用相場は5万~25万円、工期は1日~3日です。デザイン変更や機能性を求めるならシート工法、現状の維持と光沢感を重視するなら塗装工法が良いでしょう。

Q. DIYでユニットバスの床を補修する際に、最も失敗しやすい、あるいは特に注意すべき点は何ですか?

A. DIY補修で最も注意すべきは「下地処理」と「乾燥」です。記事でも強調されていますが、補修箇所の汚れや油分を徹底的に除去し、完全に乾燥させないと、パテや接着剤がしっかり密着せず、早期剥がれの原因となります。特に水分が残っていると接着不良に繋がります。また、パテやコーキング剤、接着剤、塗料を塗布した後は、製品説明書に従って「完全に硬化するまでしっかり乾燥」させることが、補修を長持ちさせるための重要な秘訣です。

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この記事を書いた人

現場歴20年超の住宅設備プロ(訪問実績10,000件以上)。
悪徳業者に騙される人を減らすため、プロ目線のリアルな情報を発信中!

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